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食事に集中することから始めましょう

瞑想というと、座って行う難しいものと考えられているようです。

確かに、本格的にやろうとするなら座って行うものです。

しかし、瞑想の目的は、今の自分に集中するということです。

以前、コーヒーやお茶を飲む瞑想について触れましたが、今回は私たちが毎日必ず行っている食事を瞑想にする方法をお伝えしてみたいと思います。

食事とは命をいただくとても神聖なものです。

日本の、「いただきます」には、気持ちを食事に向かわせるとてもいい効果があります。
また、「ごちそうさま」にはものの命をいただいたことへの感謝と食事を終えることに気持ちを向かわせる効果があります。

人と食事をする時はできないことですが、もしあなたが一人で食事をすることがあれば、次のことをぜひ実践してみてください。

それは、「いただきます」で心を食事に集中させます。

食事を眺め、食べ物を口に運ぶ、味わう、飲み込む、という一つ一つの動きに集中するのです。

そして「ごちそうさま」で感謝と、食事を終えることに心を向かわせます。

こうすれば、食事はとても神聖な時間となり、瞑想の効果もあります。

良くないのは、何かをしながら食事をすることです。

テレビを見ながら、新聞を読みながら、仕事をしながらなど。

これでは、食事はただの行為となってしまいます。

忙しい毎日の中でも、食事という神聖な時間だけは、食事に集中するということから始めてみましょう。
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蘭華寺 5月瞑想会のご案内

蘭華寺では毎月瞑想会(原則第3土曜日午後1時より)を行っています。

今月は5月17日(土)午後1時から開催します。

どなたでもご参加いただけます。
*参加費 1,000円


詳細は下記までお問い合わせください。

〒287-0823
千葉県香取市笄島3318-5
蘭華寺
担当 ヤタワラ・パンニャラーマ
TEL&FAX 0478-56-1394
mail  yatawara@lily.ocn.ne.jp

心を守りましょう

人間には、生まれてから死ぬまで、守るべきものが沢山あります。

その全てを守るために、毎日朝から夜まで頑張って生活しているといってもいいでしょう。

でも、失敗することもあります。

ひとつ成功して、安心した瞬間に、またいくつもの問題が起きます。

大人になると、守るものも増えていきます。

そうすると、時間が足りなくなります。忙しくなりいます。

ゆっくり食事をする時間もありません。

子どもと遊ぶ時間もありません。

便利で速い乗り物があっても、親、祖父母に会いに行く時間もありません。

まして、お寺に行く時間などありません。

忙しい人が食事をする様子は、まるでモノを飲み込んでいるかのようです。

食べ物を食べるのではなく、ただお腹におさめているだけのようです。

そして、忙しいと言い続けるのです。


このようなことでは、一番大切なものを守ることができません。

それは「心」です。

心を大切に守らないと、見るもの、聞くもの、におい、食べること、触れるもので迷ってしまいます。

そのようなものから、心を守らなければ、好き嫌いによって満足することができなくなって、健康を失ってしまいます。

病気には二つのものがあります。

身体の病気と心の病気です。

私たちは、一年先、二年先は健康でいられるかもしれません。

しかし、その先はどうでしょうか。

仏教の聖典ダンマパダに「心が汚れずに一瞬でもいることは難しい」とあります。

だから、心を大切にする方法を考えないといけません。

その方法が「瞑想」です。

瞑想は、自分自身を意識することです。

今の自分の状態を冷静に観察することです。

そうすれば、人生に起こる様々な変化に対して、冷静に、穏やかに、賢明に向き合うことができます。

人生を恐れや心配から解放することができます。

また、深い理解と、正しい行動、正しい言葉、正しい考えにつながります。

そして、欲望によって世界を見るのではなく、あるがままの姿で見ることのできる智恵を得ることができるのです。
プロフィール

ヤタワラ・パンニャラーマ

Author:ヤタワラ・パンニャラーマ
日本の皆さん、こんにちは。
ヤタワラ・パンニャラーマです。

私はスリランカのキャンディという町で生まれ、1986年に来日しました。現在は千葉県香取市にあるスリランカ寺院「蘭華寺」の僧侶として活動しています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

ウェブサイト
「気づきの瞑想~マインドフルネス~」
http://y-pannarama.com/

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