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宗教の役割とは

今、宗教が関係したテロによって日本と世界が揺れ動いています。

現在、世界には何千という宗教が存在するといわれていいます。

多くの宗教がありますが、宗教の目的は、人間の心を穏やかにすることだと思います。

では、宗教が関係する問題がなぜ起こっているのでしょうか。

人間は、いくら頭がよくても、心が汚れていると、様々な問題を起こすものです。

現代の私たちの頭は、非常に発展しています。現代科学でも信じられないくらいです。

今後、頭はもっと発達していくでしょう。

でも、これだけ発達した頭を持ちながら、心の部分は頭に置き去りにされていないでしょうか。

ここのところが、世界中の宗教、また宗教者が問題にしなければいけないことだと思います。

ブッダの教えにある心に関係すること。
――精神の安定、思いやり、慈悲、真心、愛、道徳、美徳など――
が失われつつあります。

人間が、心のない頭だけのパソコンのような存在になってはいけないのです。

人はみな、痛みや苦しみを味わいたくないものです。

ですから、常に相手のことを考えなければなりません。

「すべてのひとびとは、杖でたたかれるような暴力におびえる。
すべてのひとびとは、死をおそれる。
このような自分をたとえにして、人をたたくなかれ、ころすなかれ」
(ダンマパダ 129)

心の発展なく、頭だけが発達した人はとても危険で、乱暴で、他人に迷惑をかける、宗教心のない人です。
逆に、頭が発達せずに、心もないという場合、宗教的なものだけに盲信することも危険です。

心も頭も、バランスよく整った人が社会的に必要なのです。

愚かで道徳がない人より、頭だけがよく道徳のないということが危険なのです。
なぜなら、頭がいいと計画を立てて、社会に迷惑をかけることをするからです。

今、世界で問題を起こしているような人たちは、頭だけで計算し、お金があってワガママで道徳がないのです。
これ以上、ロボットのような人間を増やしてはいけません。

現在の社会で必要なことは、道徳のない人を道徳のある人間に教育することです。

これが、世界で何千という宗教の大きな役割だと思います。
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プロフィール

ヤタワラ・パンニャラーマ

Author:ヤタワラ・パンニャラーマ
日本の皆さん、こんにちは。
ヤタワラ・パンニャラーマです。

私はスリランカのキャンディという町で生まれ、1986年に来日しました。現在は千葉県香取市にあるスリランカ寺院「蘭華寺」の僧侶として活動しています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

ウェブサイト
「気づきの瞑想~マインドフルネス~」
http://y-pannarama.com/

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